いま世界で注目を集める4技能日本語試験「JLCAT」の採点者を募集します。
JLCATは、従来の「認識能力」(Input learning)=「聴解能力(Listening)」及び「読解能力(Reading)」のインプット2技能の測定に加えて、「表現能力」(Output learning)=「会話能力(Speaking)」及び「記述能力(Writing)」のアウトプット2技能の測定も行う、CEFRをベースとした史上初の日本語4技能測定試験です。
今回、全世界での受験者数の拡大に伴い、日本語教育に精通した方を対象として、「会話能力(Speaking)」及び「記述能力(Writing)」試験の採点者を広く募集いたします。
※採点作業はWEBの専用システムを使用いただきます。在宅・副業可、ネット環境必須。
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応募条件・資格等
- JLCAT受験者に対して教育及び指導をしない者。
- JLCATの評価基準を十分に理解し、ガイドラインに基づき適切に採点する意志を有する者。
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以下(1)(2)(3)の全てに該当し、且つ(a)(b)(c)のいずれかに該当する者。
(1)日本語を母語とする。
(2)日本語教育機関での日本語教育歴が応募時点で通算5年以上を有する。
(3)大学を卒業し学士を有する。
(a)日本語教育能力検定試験合格者
(b)日本語教師養成講座(420時間)修了者
(c)日本の大学または大学院において日本語教育を主専攻として修了した者 - 採点作業に要するPCやスマートフォン等の端末、通信環境及び通信費等を自己負担できる者
- 原則として日本国内の銀行口座で報酬を受け取れる者
- 別途定める守秘義務に同意し遵守する者
※採点者としての登録・更新は年度単位です。
※受験者数及び採点時期は試験実施状況により流動しますが、採点者個々の希望または採点期日状況等に応じて、分量を調整する予定です。
※年齢及び居住地は不問、在宅及び副業可能です。 -
業務内容
- WEB上の採点専用システムで、受験者のSpeaking試験及びWriting試験の解答を指定期間内に採点いただきます。
- 受験者1名分のSpeaking試験とWriting試験の採点が1セットです。
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業務形態・報酬等
- 採点者として認定された場合、登録制の採点者(アルバイト)としてお手続きいただきます。
- 報酬は受験者1名分(Speaking及びWriting)の採点を1単位として、単価1,000円です。
※Writing試験は3つの設問からなっており、採点時間は平均10分程度です。 - 募集人数 2024年第一期募集(2024年3月~2024年4月):100名程度 ※採点業務開始は2024年5月以降を予定しております。
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応募方法・採用フロー
①応募フォームにアクセス頂き、必要事項を入力してご応募ください。特に日本語教育に関する経歴を詳しくご入力ください。日本語教育能力検定試験合格証、養成講座修了書などは、応募フォームよりアップロードしてご提出いただくことができます。
②応募内容を選考し、一次通過者には説明会のご案内をさせていただきます。
③説明会への参加、課題提出の結果をもって、本登録とさせていただきます。
JLCAT採点者応募フォーム
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その他注意事項等
- 書類選考の結果、不採用となる場合がございますので予めご了承ください。
- 採点業務は、1名の解答に対して複数名の採点者が採点をしますが、採点結果が他の採点者と大きく乖離することが続く場合、再度説明会に参加いただく場合や、登録期間内であっても採点者登録を解除させていただく場合がございますので予めご了承ください。
- 採点の分量は試験実施状況等により異なりますので、一定した業務量及び報酬を保証するものではないことを予めご了承ください。
<お問い合わせ先>
JLCATテストセンター
Email: info@jlcat.org
Tel: 050-5358-6612